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著者:八切止夫
出版社:作品社
料金(ポイント):100
八切の前に八切なく、八切の後に八切なし――戦後の歴史小説界で異彩を放った伝説の奇才・八切止夫。古代から幕末までの2000年有余の日本史の謎に果敢に挑み、大胆な着想、膨大な資料の渉猟、比類なき想像力によって、既成の通説を次々と覆したその独自の歴史観は「八切史観」と呼ばれる。
この「信長十二人衆」の物語は 桶狭間の合戦で今川義元を討つ二年前の永禄元年(1558年)織田信長25歳の時から、天正十年(1582年)六月二日に明智光秀の奇襲に遭い本能寺で「爆死」する48歳までの間を、その家臣団の側から書くというユニークな視点に立っている。
物語の人物はといえば、若き日の木下藤吉郎(豊臣秀吉)や前田犬千代(前田利家)もいれば、今川義元の首級を挙げたにもかかわらずなんの出世もできなかった毛利新助、武田攻めで実質的総大将を務め上げながら信長の死後は哀れな生涯を送った滝川一益もいる。そしてこれらの男たちの前にはキンキン声をはりあげる織田信長その人がいた…。


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