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著者:横山秀夫
出版社:文藝春秋
料金(ポイント):100
なんてこった……法廷の裁判長席で居眠りし、あろうことか、寝ぼけて「美和」と妻の名を呼んでしまった! D地裁の裁判官・安斎は蒼白になった。新聞記者がコラムネタにと動いているらしい。地裁所長は激怒し、安斎の現在の若い妻が、再婚の5年前に病死した先妻と親しかったことをねちねちと責める。もし記事が出たら、今まで築き上げたすべてを失ってしまう。つねに清廉な裁判官として自分を律してやってきたのに、所長はいま自分の左遷を考えている──。鮮やかな短篇。


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